夜に置いていかれて一人

暗い部屋の中で

手のひらに収まった光が

切なくて

 

もうどうにもできないなら

いっそ　忘れたいけど

 

霞んでいた　世界が今

鮮明に見えてきて

揺らいでいた　揺らいでいた心が

叫んでいた　君の側に

今すぐ駆け出せたら

迷わないよ　迷わないよ　もう

 

朝が迎えに来ても一人

痛んでた心は

今日も言葉に出来ないままで

君を想った

 

もう　どうにもできないから

ずっと　変われないんだね

 

前を向いた　君が今

思ってたことなんて

分かっていた　分かっていたんだけど

叫んでいた　想いがもし

言葉に出来たのなら

変われるかな？　変われるなら

 

霞んでいた　世界が今

僕の背中を押した

揺らいでいた　揺らいでいた想いが

叫びだした　君の側に

今すぐ駆け出すから

少しだけ　少しだけ　聞いて