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物語

作詞.作曲.モモ 編曲Campanilla

主人公は冴えない毎日を 繰り返す一人の少女

ただ色のない毎日に 色をつけるたびに出た

 

小さな町で出会った きらきら輝く一人の少年

信じることが苦手な少女に 少しだけ色をくれた

 

言葉の少し裏側に 隠れたいくつもの影は

少しだけ少女と似ていた 少しだけ少年に似ていた

 

手を離す術を知らなかった 嫌いになる術も知らなかった

ただただあなたの言葉を 信じてただけだった

 

毎日に色をつける旅に出た 少女の物語に

少し色付き始めた気がした 気がしただけだった

 

交わしたはずの約束 涙で色付く毎日

たった、たった一言で また白に変わっていった

 

信じることの辛さと 裏切られることの儚さ

いつだって隣り合わせで また涙を流した

 

あなたのくれた言葉で うなずき涙を流した僕

それが例え嘘だとしても 僕は信じ続けるよ

 

手を離す術なんていらない 嫌いになる術なんていらない

例え裏切られたとしても 涙で交わした約束を

僕は守り続けるから もう少しここにいて

 

主人公は冴えない毎日を 繰り返していた一人の少女

忘れられない約束のために また歩き出した

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