君が紡いだ言葉を

思い出して泣いた

 

過去の中のきみはいつだって笑顔で

​いつからこうなったかなんて僕は

分からないフリをしてた

 

今を生きる意味を

探して、探して、立ち止まって

君と生きた日々はまるで

太陽みたいに暖かくて

 

この不安定な気持ちは

すっと側にいたあなたを

思い出に変えてくれないなあ

もう、もう、いなくなってよ

 

過去の中の君はいつだって僕を

捕まえたまま

話してはくれないんだ

 

過去は過去のままで

嘆いても、嘆いても、変わらなくて

君と共に生きていたら

太陽みたいに笑えてたのかな

 

愛と言う言葉を

愛と言う幸せを

僕は知らない

 

この君への愛情は

いつも一方通行のままで

未来で変わる事は無いだろう

もう、もう

 

君が言った言葉は

優しい嘘だったんだね

僕を満たした全てを

今、ここに、抱いたまま